千葉若潮少年少女合唱団の公式サイトへようこそ!
当合唱団は青少年の豊かな音楽性の発達の育成を目的として1986年に結成されました。
年少~高校3年生が毎週日曜に千葉市内で活動しています。

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    当合唱団では団員を随時募集しています♬
    どうぞお気軽にまずは見学から、問い合わせページよりお申込みください
    来年の定期演奏会で、一緒に歌って踊りましょう♪
    団員一同、新しい仲間をお待ちしています!!

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団員募集チラシ

団員募集チラシ

定期演奏会予告

定期演奏会チラシ(2025年8月16日・17日)2025年8月16日・17日 千葉市美浜文化ホール

応援、推薦コメント

たくさんいただきました、ありがとうございます。

若潮が日本の音楽界を変えるかもしれない
小森輝彦
小森輝彦
バリトン歌手
ドイツ宮延歌手
東京音楽大学教授
東京音楽大学付属高等学校学校長
二期会オペラ研修所クラス主任
日本声楽発声学会理事
日本R.シュトラウス協会常任理事
二期会会員
千葉若潮少年少女合唱団の皆さんと共演したのは、実に30年近く前ですが、以来ずっと僕の印象の中での「若潮」は変わることがありません。いや、むしろどんどん「若潮らしく」なっていきます。これは一体どういうことなんだろうか。先日、久しぶりに指導者の金井誠先生、吉田桂子先生とゆっくりお話しする機会があり、なんだかその秘密がわかったような気持ちになりました。

金井先生とのお付き合いも、若潮と知り合ったころからの長いお付き合いなのですが、色々と思い出話にも花が咲くのですが、金井先生の興味、関心は留まるところを知らず、というか、「留まるという概念を知らず」という感じで、どんどん動いて行きます。ご存知の方も多いかもしれませんが、今はすっかりコーヒーという嗜好飲料文化にご執心で、その時は持参してくださったドリッパー、ミル、湯沸かし器、ご自身で焙煎した豆で、それはそれは美味しいコーヒーを淹れてくださいました。僕は確信をもって言いますが、きっと5年後の金井先生は、何かもっと素敵な関心ごとを見つけておられるでしょう。

福岡伸一さんという生物学者が、生物の定義として「動的平衡であること」を挙げておられます。生物は、変わらないために自分を壊し続け、再生を続けて、結果的に「変わらない」。1年前の細胞は体のどこにもないので、福岡さんによれば「1年以上会ってなかった人に『お変わりないですね』というのはおかしい」ということになるそうです。金井先生は、どんどん変わっていく。どんどん新しい興味、新しい音楽、新しい指導法、発声法を見つけて、そこに身を浸していく。だから、いつまで経っても、金井先生は金井先生のまま、というか、金井先生らしさを失わない。いや、それどころか、どんどん金井先生らしくなっていく。

周りの人は振り回されることもあるかもしれない。どんどん変わるから。ついていくのが大変、ってことないですか? 金井先生は止まらない。止まってくれない。でもきっと、そういう金井先生についていくという営みが楽しくて、愛おしくてしかたないんじゃないでしようか。少なくとも、僕はそうです。いつもそういう金井先生に刺激され、エネルギーをいただき、促され、自分もそうでありたい、と願います。そんな金井先生が全身全霊の愛を込めて寄り添っている若潮が「どんどん若潮らしくなっていく」のは、当たり前のことだなぁ、と思った次第です。そう、若潮は止まらない。止まれない。歌う前から、もう歌っている。前奏からもう歌っている。それどころか、幕が上がって音楽が始まる前からもう歌っている。声は出していなくても。心が歌っている。心が躍っている。だからムズムズして、幕が開いたら、音楽が鳴る前からもう心が躍っていて、心が歌っている。身体も動いている。僕はこれを見て「若潮が日本の音楽界を変えるかも知れない」と本気で思ったのです。

人間の行動は、常にそれに先立つ発想から生まれます。お腹が空いたからごはんを食べに行く。何か頭に来る事があったから文句を言いに行く。それが人間です。でも日本の音楽家は楽譜をリスペクトしすぎるのか、音の前に発想がない事が多い。音が音として存在してしまい、音に理由がない事が多いのです。残念ながら。
若潮の音には、理由のない音が一つもなかった。本物の「こえ」ばかりがそこにあった。人間がいた。顔のある声があった。その理由が、その秘密がわかったような気がしたわけです。金井先生が指導しているから、だけではなかった。金井先生が、一人の人間として、どんどん金井先生らしくなっていく、その様子を見せながら若潮に寄り添っているからだ、と思ったのです。だから今も「若潮が日本の音楽界を変えるかも知れない」と思っています。どんどん行きましょう。人間らしく、私たちらしく、若潮らしく居続けるために。
人生において大事なものを教えてくれる
木村善明
木村善明
バリトン歌手
ドイツ・ビーレフェルト歌劇場専属歌手
国際カール・レーヴェ協会会員
日本カール・レーヴェ協会会員
金井先生との出会いは、2014年に八千代で開催されたメサイアでした。
ソリストに選んで頂いたのをきっかけに出会ったのですが、先生の音楽性とキャラクターに意気投合したのを今でも鮮明に覚えています。

そして先生が指導する若潮少年少女合唱団の定期演奏会にお誘いいただき、若潮に出会ったのも2014年の事でした。
初めて若潮サウンドを聞かせてもらったときの印象は未だに鳥肌が立つほどでした。
一人一人の団員たちがそれぞれの個性で舞台に立っていて、色々な音色が客席に向け、ビームを放っているのです。キラキラ輝く目、金井先生から溢れ出る音楽、まとめようとしているのでなく、自然と心が通じあって、なんとも心地の良い音楽が紡ぎ出されているのです。
それはまさしく金井先生と団員たちの信頼関係に成り立つもので、また音楽を通じて、団員たちの人生そのものを映し出している様でした。
 
歌を通じて、人生とは何なのか、人を愛するとは何なのか、人を思いやるとは何なのか、と人生において大事なものを教えてくれる時間でした。歌を歌うという行為は、その人自身そのものだと私は思っています。今の世の中で足りない物を、若潮では学べ、そしてお互いを認め合える素晴らしい場所だと思います。
 
みなさんもぜひ、若潮の一員として歌ってみませんか。新しい未来が待っていますよ。
子どもの合唱団とは思えぬ濃厚な時間
阿部奈緒
阿部奈緒
メゾ・ソプラノ歌手
びわ湖ホールソロ登録メンバー
私が若潮に入ったのは中学2年生の時でした。
千葉に引っ越してきた私は中学校に合唱部がなく、音楽の授業以外では歌うことがなくなっていました。もともと人前で話す事が苦手な私でしたが、幼い頃から歌うとなると全く人を気にせず楽しくできました。母も私が昔から楽しそうに歌を歌っていたのを知っていたので、どこか良い合唱団はないかと探してくれていました。そして同じ職場の方から、「若潮少年少女合唱団」を紹介してもらい私は見学に行きました。みんなとても楽しそうに歌っていて私はすぐにここに入りたいと言いました。
 
若潮は、小学4年生から高校3年生までの子どもたちがいて、高校生は小学生や中学生の面倒も見つつ、みんなで一緒に歌を歌います。ただ歌うというだけでなく、発声について、曲想について、先生方が様々なアドバイスをしてくださり、子どもたちの合唱団とは思えないほど濃厚な時間を過ごすことができました。特に指揮の金井先生は、子どもたち一人一人に正面から向き合い、とても丁寧に時に厳しくご指導してくださいます。また、私が若潮を卒団し、他の指揮の方々の合唱などを歌ってより感じた事ですが、先生の指揮は特別です。先生の音楽は常に暖かみがあり、いつも私たちを最善の音楽へ導いてくださり、そして非常に歌いやすいです。
 
若潮では歌を歌うだけでなくミュージカルにも挑戦します!
踊ったり演技したり…そしてその中で歌も歌う。初めの年は、こんなにいろいろなこと本当に出来るのだろうか!?と思いましたが、練習を重ねるうちにとても楽しく、舞台そのものを私は大好きになりました。そして、その作品ついて深く考えるという事を若潮では行います。これはミュージカルに限らず、歌もそうです。このような経験を経て、子どもたちはどんどん成長していきます。歌やダンス、お芝居が上手くなるだけでなく、思考することで人をさらに育てていたと思います。
 
私の人生において、若潮と出会えたことは、何にも変え難い宝物です。
ぜひ一度、みなさんも若潮の音楽を体験してみてくたさい。
若潮はなんだか全然違う
小森登紀子
音楽教師
                 
子供のころから「児童合唱団」に馴染めず、ずっと避けて来た私の、このところの夏の楽しみは「若潮少年少女合唱団」の定期演奏会を聴きに千葉へ行くことです。
毎年、命がけで合唱団の子供達と向き合う先生方に応え歌う、若潮の子供達の姿に胸を打たれ、そのまっすぐな声に心を揺さぶられて客席でひっそり涙してしまうファンの一人となって、もう何年でしょうか、、、
「若潮少年少女合唱団」は私が苦手だった「児童合唱団」とはなんだか全然違うのです。
 
指導者の金井誠さんは数多くの一流の舞台を牽引してきた指揮者で、感銘を受けて薫陶を仰ぐ演奏家も多い素晴らしい音楽家ですが、舞台では、歌う子供達と指揮者の金井先生との間に太い太い信頼のパイプがあって、どの子も偉大なマエストロの指揮におじけづくことなく安心して歌を歌っている、自分を信じて自分の声でいきいきと歌っていることが伝わってくるのです。
その様子は、歌で良い評価を得るとか、褒められることよりも、歌うことで友達や先生方と通じ合い、繋がっていると感じることを心から喜んでいる様に私には見えます。
 
指揮者、ビアノの先生の一流の音楽を小さな身体でしっかりうけとり、先生を信じて、自分を信じて歌っている。
こんな幸せな音楽体験があるんだ!と、毎年感動します。
 
そしてこの若潮での幸せな音楽体験が人生の大きな糧となり
音楽を大切な一生の友として、それぞれの道をしっかり歩んでいる多くの卒団生の姿も長年のファンとして見せて頂いています。
 
出来ることなら、もう一度子供に戻って「若潮」で歌いたい!
若潮で金井先生の指揮、吉田桂子さんのピアノで歌う経験をしてみたかった!
そんな私の今の願いは一人でも多くの子供達に若潮で豊かで幸せな音楽体験をしてほしい、と言うことです。
めまぐるしく価値観や常識が変わって行く世界で、幸せな体験だけはきっと変わらず子供達を支えて行ってくれるものだと信じているからです。
若潮はどれが欠けてもならないパズルのような舞台
野平虹乃歌
野平虹乃歌
2022年度卒団生
                 
皆さん初めまして。私は、「千葉若潮少年少女合唱団」を2022年の夏に卒団致しました、野平虹乃歌と申します。
私は幼稚園の頃から「若潮」で歌ってきました。ここで私は歌うことの楽しさ、自分の心を表現することのできる嬉しさ、仲間の大切さ、実に沢山のことを学んできました。
 
決してすべてが楽しく輝いていたわけではありません。苦しいときもありました。けれど、そのたびに私は先生方や、仲間に救い出されました。だからこそ、今の私があり、この若潮のすばらしさを感じることができるのです。
 
若潮では、自分の世界を感じることができます。だれも相手の世界を否定しないし、自分の世界を強制したりもしません。自分の感情を歌に載せて、その思いがみんなで合わさったのなら、もう涙が止まらず、けれどそれでも私たちは歌い続けるのです。その瞬間私たちは、歌という幸せのベールに包まれます。
 
ミュージカルでは、自分の役を理解して、時には別の人になったりもして、色んな世界を感じることができます。他の人になれるという、いつもならばできない経験がそこにはあります。
私は、歌やミュージカルを通して、仲間との感情が合わさる瞬間の輝き、自分をこの大きな舞台で表現できることの幸せ、そして、この世界に生きることの愛おしさを感じました。
「若潮」での思い出は、今でも永遠の輝きを放ち、未来を照らしています。
 
そんな素晴らしい「若潮」を、コロナ禍でも歩みを止めず、護り続けてくれた先生方は、私にとって世界一「かっこいい大人」です。
指揮者である金井誠先生は、毎回台本を創る時、私たち一人一人を理解して、そのうえで自分にしかできないような特別な役をみんなに創ってくれます。その作品は本当に特別で、どんな合唱団も簡単には真似できないような難しいことだと思います。
そして、金井先生は、自分の心を削ってまで、私たちにその作品に込められた思いを届けてくれるのです。
その思いを語り合う時、私は様々な気づきを得てきました。そして、それらの感情を乗せるとき、そこには吉田先生のビアノがあって、たくみ先生のダンスの表現が加わって、その全てがあって初めてこの思いをお客さんへと届けることができます。
どれも欠けてはならない、パズルのような舞台です。私はそんな舞台に立つことができて、本当に幸せでした。
 
自分の中に秘められた感情、輝き。表現することの楽しさ。そして、景色や感情、思いを伝えることのできる、大きな存在である歌。これらすべてを感じることができるのが、この「若潮少年少女合唱団」です。
ここは、すごく温かく、皆さんを包み込んでくれるような場所です。
ぜひ気になったら、私たちの世界をのぞいてみませんか?
私は私でいていいんだ
岩井優美
岩井優美
卒団生
米国大学院生 心理社会的支援系  
若潮は、歌を通じて、いつでも帰ってきたくなるふるさとのような場所です。若潮のみんなと、一緒に歌の意味を考え、気持ちや風景と共に、音を重ねること。それはとっても特別で、仲間との幸せな温かい時間でもありました。
 
そしてなんと言っても、若潮には金井先生というちょっと面白い先生がいます。
歌のことはもちろん、私たち一人ひとりと向き合ってくれる熱い先生です。
OGとして振り返ってみると、”私は私でいていいんだ!”って思ているのも、若潮と先生に出会えたからだと、心から思います。
歌が好きな子、どんな子も、一回若潮を是非覗いてみてください!
問うことは生きること
O.Y
卒団生
舞台芸術にたずさわる
毎年裏方として若潮を支える 

私が若潮で感じたことは、歌う事は問う事で、問うことは生きることでした。
反芻し、問うことが自分にとって生きることだったと、その年毎の台本を読んでしみじみ感じます。
若潮で出した私なりの答えは、卒団してから幾度となく私を助けてくれました。
きっと、毎年、書き下ろされる台本を手がかりに、変わらずの若潮の作品を作るんだろうと思っています。
若潮の素晴らしさは、作品単体だけではなくて、本人たちが問うて、悩んだ痕跡がしっかりと作品に乗ることだと思っています。
コロナ禍で生まれた作品に、参加できたこと本当に嬉しく思います。
アクティブラーニングと温かい縦割りのチーム
 D.Y 卒団生&団員保護者
私の長女は、千葉若潮少年少女合唱団で、音楽や仲間、先生と出会い、小3から高3まで9年間に在団しました。小学生の頃、娘は、人前で自分の考えを話したり、ましてや舞台で歌ったりすることは苦手なタイプでした。
毎年演奏会のミュージカルや合唱に取り組みながら、考えて話しあい、歌うことや演じることを続ける中で、大きく成長しました。
舞台上で楽しそうに、一心に、歌ったり踊ったりする姿を見られることは、娘や仲間の成長を実感する大切な時間でした。部活や受験勉強との両立に悩んだこともあったと思いますが、それでも続けられたのは、一緒に頑張る仲間や、子ども達との対話を大切にしながら教え導いてくださる先生方、そして質の高い音楽があったからだと思います。
 
最後の演奏会を終えて卒団できたことは、これからも娘の自信になり続けると思います。
若潮の練習は、先生方から教えてもらう受け身的な練習だけではありません。
歌の意味を問われ仲間と考え話し合ったり、年長者が全体の練習を見て、考え、助言をしあったりするアクティブラーニングの練習もあり、音楽以外にも、積極性や社会性が育まれると感じます。
また、小学生から高校生と幅広い年代が集まり、上の子が下の子を教えたり気遣ったりすることで、思いやりや憧れ、目標を持てることにもつながります。
長女の姿を見て、次女、三女も入団し、楽しく練習に参加しています。
これからの娘の成長はもちろん、団の仲間の成長も楽しみです。
 T.N
  団員保護者
我が子にとって、若潮は仲間と協力して一つの作品を生み出す創作の場です。例えば、ミュージカルの台本の下地は先生から提供されますが、そこには現代社会の様々な問題に対する想いが込められています。時代に翻弄された人々の心の叫びが込められています。若潮の仲間はそのような問題と真剣に向き合いながら、台詞や表現を一生懸命考えます。完成した劇中の言葉一つ一つに、団員の心の声が込められており、私たち親も一人の観客としてとても感動を覚えます。舞台を自分たちの手で完成させた充実感は、子どもたちの成長に着実につながっていると思います。
 
我が子にとって、若潮はまた心の大きな拠り所になっていると感じています。娘は生まれつき足が不自由で、移動には車椅子が必要です。若潮に初めて見学に来たとき、「歌は好きだけど人前で歌うのは恥ずかしいな」「車椅子でもいいのかな」と不安を抱いていた娘に、先生は「一緒に歌いましょう」と言って下さいました。この一言が、娘にどれだけ、そして母である私の胸に響いたことでしょう。また、入団当時は小学生でしたが、中高生のお姉さん達がそっと寄り添ってくれたおかげで、自然に仲間に入ることができました。心寒い出来事が多い昨今、若潮のみんなは誰かを出し抜いて自分だけ何か成し遂げようという人はなく、本当の意味で助け合いながら大切な青春の時間を共有しています。そのような場は、世の中に当たり前に存在しているとは思いません。ここで経験する全ての出来事が、我が子のこれからの糧となっていると、強く感じています。
 
若潮には小学4年生から高校3年生までの少年少女が集まっています。それぞれの環境や成長の度合いも様々です。そのたくさんの個性を持った子どもたちが寄り添い協力し合うことで、豊かで優しいハーモニーが作られてゆくのだと思います。
千葉の小さな合唱団ですが、若潮はそんな素敵な場所です。
 M.T
 卒団生保護者
歌うことが大好きな娘ふたりは、小学校低学年の頃から毎週日曜が来ると”若潮”ヘ行き、学校も学年も違う仲間たちと一緒に金井先生の指揮のもと、思いっきり合唱を楽しむ♪そんな生活が高校3年の夏まで約10年間続きました。
 
金井先生は、曲が作られた背景や歌詞の意味までをしっかりと考えて歌うよう指導してくださるので、子供たちは自然と想像力が豊かになります。
また毎年ミュージカル公演を行うことで度胸と自信が付き、仲間たちや先生方と切磋琢磨しながら本番に向けて作り上げていく過程は簡単なことではありません。
小学3年から高3までの縦割りのチームの中で、集中力はもちろん、諦めない力、協調性、コミュニケーション力を養うといった、とても貴重な経験をさせて頂いたと思っております。
 
そんな娘たちも卒団して数年が経ちますが、今もなおOGとして若潮の子供たちと一緒に歌う機会をいただいております。”若潮”はそんな娘たちの心の故郷です。